インドネシアB&Sについて

概要(B&Sとは?)

B&Sとはブラザー&シスタープログラムの略で、班別行動の際に現地学生と日本の学生がチームを作って、行動するプログラムです。

○ 目的

研修場所を生徒達で決め、生徒達のプランニング能力・リサーチ能力を磨きます。現地学生との交流で、実戦の英会話力を身につける事が出来ます。

またインドネシアの若者の実態を一緒に行動する事でより理解が深まり、文化や日本との違いを学ぶ事が出来ます。また現地学生が入る事によって、現地の交通事情や危険な場所なども分かるので、安全面からも一緒に行動する事で担保されると言うメリットもあります。迷子になってしまい、集合時刻までに戻ってこられないと言う事も防ぐ事が出来ます。

○ 最大人数

200名程度、現地学生は最大50名程度手配可能です。1班あたり4-6名が理想的です。(現地学生1名に対し)

* 現地学生の男女の事前確約は出来ない場合が多いです。

○ 自主行動プラン作り

事前に各班毎で当日の市内研修コースを計画して頂きます。

* 先生方には市内研修のコース作成にあたり、弊社の作成した参考資料等をお渡しいたします。

資料は過去の修学旅行でスポット毎の人気指数や、各施設の営業時間などをまとめています。

* 研修コース作りの際に、訪問希望地に早い時間に向かうと開いてない場合などもあるので、訪問する順番も考慮して作成する必要があります。

〇 当日の主な流れ

集合場所へ(ホテルのミーティングルームなど)→現地学生と対面→各班ごとに分かれ写真撮影や内容・行程を打ち合わせ→研修開始→集合場所へ戻ります。

→ホテルへ

〇 集合場所

滞在ホテル内のミーティングルームが便利ですが、場合によっては大きなスペースがある場所でのミーティングとなる場合もあります。

(ショッピングセンターのロビーなど)

〇 所要時間

自主研修の時間は半日・終日などの設定が可能です。

〇 研修中の移動手段

一般的には徒歩と公共交通機関になります。(モノレールや鉄道・バスなど)但しバスは渋滞する場合もあります。

〇 研修中の費用

交通費、入場料、食事代などの精算方法などは事前にご相談して決めさせて頂きます。

現地学生の分を日本側の生徒が支払うか、または現地学生が立て替えるかなど。

〇 先生方の待機場所

集合場所付近で本部を設置し(滞在ホテルまたはショッピングセンター内のカフェなど)、担当の方が弊社スタッフと共に待機します。

〇 緊急時の連絡先

班ごとの代表に携帯を支給するかどうかはオプショナルとなります。また現地学生の連絡先は当日最終案内をお渡しします。

事前にお渡しする事も可能ですが、当日変更になる場合もあります。

訪問場所の例

公共交通機関が発達していない為、「アンチョール」という巨大テーマパーク内でのB&Sをご紹介します。

(1)アンチョール敷地内

見学施設

入場料金

開館時間

イメージ

ビーチパーク

Beach Park

Rp. 25,000(入場料)のみ

制限なし

遊園地

Dunia Fantasi

Rp. 25,000(入場料) 

+Rp. 400,000

平日: 10.00 – 18.00 

週末: 10.00 – 20.00 

水族館

Sea World

Rp. 25,000(入場料) 

+平日 Rp.80,000

 週末 Rp.100,000

海洋水族館コンビチケット

+平日 Rp. 135,000

 週末 Rp. 180,000

平日: 09.00 – 18.00 

週末: 09.00 – 18.00  

プール

Atrantis Water Adventure

Rp. 25,000(入場料) 

+平日 Rp.94,000

 週末 Rp.140,000

平日: 08.00 – 18.00 
週末: 07.00 – 18.00 

海洋水族館

Ocean Dream Samudra

Rp. 25,000(入場料) 

+平日 Rp.90,000

 週末 Rp.125,000

水族館コンビチケット

+平日 Rp. 135,000

 週末 Rp. 180,000

平日: 09.00 – 18.00 

週末: 09.00 – 18.00 

民芸・工芸店

Pasa Seni

Rp. 25,000(入場料)のみ

平日: 10.00 – 17.00 
週末: 10.00 – 17.00

エコパーク

Eco Park

Rp. 25,000(入場料)

+エコバイクレンタル

 平日 Rp. 25,000

 週末 Rp. 30,000

など

平日: 09.00 – 18.00 
週末: 09.00 – 18.00

動物園

Faunaland

Rp. 25,000(入場料) 

+平日 Rp.65,000

 週末 Rp.75,000

平日: 09.00 – 17.00 
週末: 08.00 – 17.00

ゴンドラ

Gondola

Rp. 25,000(入場料) 

+ Rp. 60,000

平日: 09.00 – 18.00 
週末: 09.00 – 18.00

(2)人気訪問場所

施設名

ご案内

グランドインドネシア

『グランドインドネシア』

ショッピングモール天国のジャカルタでも中心街のタムリンエリアに位置するグランドインドネシアは若者からファミリーまで人気の場所です。プラザインドネシアショッピングモールも隣接しています。また、スーパーやレストラン散策で”ハラル(=イスラム教の方が安心して出来るお食事)” 学習も可能です。

◆最寄り駅)ブンダランHI駅 となり、5駅でスナヤンMRT駅となります。

プラザ・スナヤン

『プラザ・スナヤン』

モールの半分がSOGO、半分がテナントで形成されたショッピングモールです。フードコートの吉野家やインドネシア版ホカ弁屋もうれしいですね。また、スーパーやレストラン散策で”ハラル(=イスラム教の方が安心して出来るお食事)” 学習も可能です。

 ◆最寄り駅) スナヤンMRT駅となり、5駅でブンダランHI駅となります。

モナス独立記念塔

『モナス独立記念塔』

市街の中心地に立つ高さ137メートルの記念塔です。1950年のインドネシア独立を記念して造られました。塔の最上部には純金でメッキされた炎のリレーフがあり、その台座部分には市内を一望出来る展望台が設けられています。塔の地階にはジャワ原人の時代から独立までの歴史をジオラマで紹介する歴史博物館があります。

国立博物館

『国立博物館』

民族に関する品々を中心に収蔵するインドネシア最大規模を誇る博物館です。コロニアル調の洋館建築は、内部も広々しており、地域ごとに異なる家屋の模型や陶磁器、工芸品、伝統舞踊の仮面や衣装などが展示されています。

ジャワ原人の頭蓋骨のレプリカもあります。

 

旧バタビア街

『旧バタビア街』

かつてジャカルタが「バタビア」と呼ばれていたことから、今でも「旧バタビア街(ファタヒラ広場)」の名で親しまれています。歴史的な建物などが残されていて、当時を忍ぶことが出来ます。

現在も市民の憩いの広場となっています。

 

(2)モデルルート

アンチョールの場合

市内ホテル…(バス)…アンチョールにてマッチング…(各種施設で自由行動)…マッチング場所に集合、バディと解散…(徒歩)…WTCショッピングモール散策

※近隣にはショッピングセンター2軒と大学がございます。

ショッピングモールの場合

市内ホテル…(バス)…タムリンエリアのグランドインドネシアショッピングモールにてマッチング…(各種施設で自由行動)…(電車5駅)…プラザ・スナヤンショッピングモールで集合

(3)B&Sトラブル・自己対策について

【注意事項】

・必ずチェックポイントを通過し、担当の先生のチェックを受けるようにすること

・万が一、問題が発生した場合は現地学生の携帯電話より本部へ連絡を入れること

・必ず班で行動をし、単独行動をしないこと

・帰着時間を厳守し、時間を過ぎてしまう場合は必ず連絡を入れること

・公共交通機関利用時は、スリ対策に気を使うこと

・現地学生の案内を聞き、勝手な判断、行動は避けること

・食べ物には十分に注意すること

(4) 迷子カード一例