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【マレーシア】〈2020年最新版〉マレーシアの酒、タバコ、電子タバコ事情と持ち込み制限について


マレーシアの酒、タバコ、電子タバコ事情と持ち込み制限について

 

 

海外旅行に行く時、現地のお酒やタバコ事情は気になるところかと思います。

お酒やタバコに関する法令は国によって異なりますのできちんと事前に調べておく事をお勧めします。

今回はマレーシアの酒、タバコ、電子タバコ事情についてご紹介します。

 

マレーシアのお酒事情

●お酒の持ち込み制限

1人あたり酒類1本(1リットル程度)※21 歳以上の方のみ

 

●マレーシアでのお酒の値段

マレーシア国内では「カールスバーグ(Carlsberg) 」と「ギネス(Guinness)」の2社が国の認可を受けてビールを製造していて、この2社によって様々なブランドのビールが生産・販売されています。
酒類の値段に関しては、マレーシア全体の物価に比べると高い印象です。その理由は、マレーシアはイスラム教国で、イスラム教徒はお酒を飲まないので酒税が高く設定されているためです。

 

【お酒のコンビニ店頭価格】

缶ビール RM11~ 日本円で約320円~

大瓶ビール

RM20~ 日本円で約580円~

【お酒の屋台での販売価格】

缶ビール RM15~ 日本円で約435円~

大瓶ビール

RM40~ 日本円で約1160円~

 

●マレーシアではどこでお酒が買えるの?

マレーシアはイスラム大国の為、大型スーパーや中華系のお店等では販売されていますが、全てのお店で手に入るわけではありません。一部コンビニでもビールの取り扱いがあるようですが、そのコンビニのオーナーの意向にもよるとか。中華系のオーナーの場合は取り扱いがあるようです。

 

マレーシアのタバコ事情

●マレーシアの持ち込み制限

1人あたり紙巻タバコ200本、または葉巻50本、または刻みタバコ225g

 

●マレーシアでのタバコの値段

Marbolo RM17.4~ 日本円で約500円~

MAVIS

RM17.4~ 日本円で約500円~
HEET RM14~ 日本円で約400円~

 

●マレーシアでの喫煙事情

マレーシアでは2019年1月1日より全ての飲食店において全面禁煙と法律で定められました。電子タバコも禁煙の対象となります。レストラン、カフェ、食堂、屋台、鉄道内・船内のレストラン等も全て対象です。違反した場合の罰則は下記の通りです。

最高1万リンギット(約28万円)の罰金、又は2年以下の懲役

 

又、飲食店以外の主な禁煙区域は以下のとおりです。

①ショッピングセンター
②公共の場所(道路、人が集まる場所、公園、博物館など)
③政府の建物
④公共交通機関とそれらの駅(バス、鉄道、空港など)、タクシーの車内
⑤宗教施設
⑥マラッカ世界遺産地区
⑦ジョージタウン世界遺産地区
⑧「禁煙」と書かれている場所
⑨一部のホテル

 

マレーシアの電子タバコ事情

●電子タバコの持ち込み制限

マレーシア政府観光局の公式ウェブサイトでは、電子タバコ類の持ち込みに関しては現時点では特に規制はありません。マレーシアへ直行便の乗り入れがある各航空会社の公式ウェブサイトには下記のように記載されております。

 

マレーシア航空

加熱式たばこを預け手荷物とすることはできません。

上記用品を機内持ち込み、または機内持ち込み手荷物の中に入れることはできません。例外としては。

  1. お客様ご自身が使用する場合。
  2. 購入時に付属のケースや、密閉されたケースに保管された替えの電池。
  3. 電池・バッテリーは
    • リチウム金属電池の場合は、リチウム含有量が2グラム以下のもの
    • リチウムイオン電池の場合は、ワット時定格量が100ワット以下のもの 
    • どのバッテリーも、UN Manual of Test and Criteria(国連試験基準)パートIII第38.3項の試験に合格していなければなりません。

上記用品は、チェックインカウンターで危険物であることをお申し出いただく必要がございます。

 

②日本航空
『「電子タバコ」等の火を使わない喫煙器具につきましても、他のお客さまの快適性を損ねる恐れ、誤解を招く恐れがあるため機内ではご使用いただけません。 』

 

③全日空

電子タバコについて
・機内持ち込み:可能(自ら使用するものに限る)
・受託手荷物:不可

電子タバコ等(無煙タバコ含む)の火を使わない喫煙器具も他のお客様への快適性を損ねる恐れがあるため、ANAグループでは機内での使用をお断りしています。なお、電子タバコ本体、予備バッテリーを機内で充電することは禁止されています。

 

とのことなので、マレーシア国内への電子タバコの持ち込みは可能です。

 

電子タバコについては、各国によって扱いが異なります!ちなみに、同じ東南アジアでもタイやシンガポールでは電子タバコは禁止されております。その場合、アイコスが「電子タバコ」とみなされた場合、即没収などの対応となります。なんと2017年9月には、タイにアイコスを持ち込んで逮捕されたという報告もありますので、海外渡航時は十分にご注意ください。

乗り継ぎや観光でタイやシンガポールに立ち寄る場合…
タイやシンガポールで入国審査をせずに乗り継げる場合は大丈夫ですが、タイやシンガポールに入国・出国後の乗り継ぎとなる場合等は気を付けた方が良いです。乗り継ぎに関する詳細は、事前に航空会社へ確認されることをお勧め致します。

 

●国土交通省より持ち込み制限について/機内持ち込み可、お預け不可のもの

①バッテリー
(種類や容量によっては取り扱いが異なる為、係員へお知らせください)
1.モバイルバッテリー
2.リチウムイオン電池
3.リチウム金属電池
4.燃料電池

 

②マッチ/ライター類
※喫煙用ライター/マッチはお1人につきいずれか1個まで。携行する場合に限ります。ライターの種類によっては機内持ち込み不可のものもあります。

 

発熱するもの
1.電子タバコ

 

ということなので、電子タバコは機内持ち込みとして扱うのが良さそうです。
電子タバコについては以下のような表記となっています。

『予備の電池は、短絡防止の措置が行われていること。機内で充電をしないこと。

 

ここで注意すべき点は、国土交通省の記載には「電子タバコ」という表記しか存在していないということ(2020年5月20日現在)

つまり、もしもアイコスを電子タバコと証明出来ず、「発熱する何か」と認識された場合、機内に持ち込み出来ない可能性はある。ということだけは覚えておきましょう。

 

●アイコスの公式は?

『IQOSを含む加熱式たばこ・電子たばこの持ち込みは、安全性の観点から、機内持ち込み手荷物としてのみ認められており、お預け荷物として持ち込むことはできません。 詳しくは各航空会社にご確認ください。 また、航空機内での使用につきましては喫煙と同様にお考えいただき、使用はお控えくださいますよう、お願いいたします。』

とコメントしておりますので、心配な方は事前にご確認くださいませ。マレーシアへの持ち込みは可能ですが、リチウム電池内蔵なので念の為、事前に航空会社へご確認されることをおすすめ致します。

 

【《2020年最新情報》東南アジアの酒・タバコ・電子タバコ事情と持ち込み制限のまとめはこちらから】

 

 

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