ホーム > カンボジア > 【シェムリアップ】貧困層の女性たちに活躍の場を!ものづくりを通して人材育成に取り組む│SDGs

【シェムリアップ】貧困層の女性たちに活躍の場を!ものづくりを通して人材育成に取り組む│SDGs


カンボジアの経済は近年目覚ましい発展と遂げ、貧困率の減少からカンボジアは「低所得国」を卒業し「低中所得国」に仲間入りを果たしました。

しかし一方で、開発途上国の中でも特に貧しいとされる「後発開発途上国」の47カ国にカンボジアが含まれているのも現実です。

国の発展レベルを測るために国連開発計画が1990年に発表した、健康・教育・所得の3つの側面から計算される「人間開発指数(HDI)」でカンボジアは189カ国中146位(2018年統計)となり、経済成長だけでは測れない貧困状態がわかります。また、地域格差が大きく、都市部と比較して農村部に住む半数近くが深刻な貧困状態にあることがわかっています。

また世界経済フォーラムが発表している男女格差を測る「ジェンダー・ギャップ指数 2020」で、識字率、初等教育就学率、中等教育就学率、高等教育就学率の男女比をはかる「教育分野」での順位が153カ国中124位となり男女格差もあり、さまざまな事情で学校を中退しなければならない女性がいます。

総合 経済分野 教育分野 保健分野 政治分野
89位 25位 124位 73位 119位

 

画像引用元・参考資料:世界経済フォーラム「ジェンダー・ギャップ指数 2020」

このような背景から、SALA SUSUの前身となるNPO法人「かものはしプロジェクト」が、貧困家庭の幼い子どもたちの人身売買問題の解決に取り組み始めました。カンボジアの経済発展や「かものはしプロジェクト」のような団体の取り組みで子ども人身売買はほぼなくなるまでになりました。

そして、次の課題として取り組みはじめたのが、カンボジアの貧困層の女性たちの自立を手助けするための活動となります。2018年4月からNPO法人 SUSU が引き継ぎ「SALA SUSU」というブランド名で現在も活動を続けています。

名前、または内容 SALA SUSU (サラスースー)
中心地からの移動時間 40分
営業時間 08:30~11:00、14:30~16:30(土、日、カンボジア祝日休館)
見学時間(目安) 約1時間
催行人数 2名~100名
料金 有料(お問い合わせください)
その他

 

経済事情や家庭事情などさまざまな理由で教育を受けることができず、安定した仕事を得ることが難しい女性たちに、SALA SUSUでの仕事を与えるだけでなく、仕事を継続していくためのライフスキルを身に付ける場を提供しているのが「SALA SUSU」です。

SALA SUSUが取り組んでいるのは

  1. 品質に妥協せず、とにかく良い商品を作ることを目標に掲げ、新しいチャレンジをすることで成長や自信につなげる
  2. ゲームやワークショップを通じて、自己管理やコミュニケーション、問題を解決する力など社会で生きるために必要な「ライフスキル」を身に付ける
  3. 結婚や出産などによりライフステージが変わっても安心して働き続けられる環境

となり、カンボジア人女性たちの「ものづくり現場」を体験ができることだけでなく、そしてSALA SUSUの活動に携わっている日本人スタッフから「ひとづくり=ライフスキル教育」といった話を聞くことができます。

新しい技術を身に付けるだけでなく、自分の仕事に自信と誇りが持てるように、商品についているラベルには担当した作り手のスタンプが押されています。

ライフステージが変わったことで働くことを諦めずにすむように、工房に託児所が併設されています。

貧しく食事が満足にできず健康状態のよくなかった彼女たちが元気に働けるように栄養バランスの整った給食の提供をしています。
また同時に、栄養のバランスを考えた食事についても学ぶことができます。


Blog紹介
SALA SUSUの工房や、工房で制作された商品が並ぶショップ、そして工房で働く女性ワーカーの自宅などを訪問した様子をブログで詳しく紹介しています。



見えない貧困とは

目標1のターゲットにもある、”1日1.9ドル以下で生活をする絶対的貧困は、日本とは無縁のイメージがありますが、相対的貧困(住んでいる国や地域の平均生活水準と比較して収入が下回る状態(日本の場合1世帯あたり年収127万円未満の世帯)ですが、経済的以外の貧困も存在しています。

My アクションプラン(一例)

Step 1:インプット│現状を知り、課題を発見する

*物的資源の欠如
*人とのつながりの欠如
*教育や経験の欠如
*在留外国人に対する情報共有の欠如 など、さまざまな状況下に置いて「欠如」から「貧困」へとつながっています。

Step 2: プロセス│自分の身の回りに置き換えて考える

わたし、わたし達に何が出来るだろうか? 
”見られたくない”人がいたら、そっと援助をする事は出来るだろうか?

Step 3: アウトプット│自分に何が出来るだろう(My アクションプラン)

●私は先生ではありませんが、マレー語が少し話せます。日本に滞在するマレーシア人のコミュニティに参加して、何か自分が提供出来る情報がないか聞いてみたいと思います。
●文化祭に、地域にいる年配の方や子供たちと一緒にお店を出展したり、安心して来て貰えるよう方法を考えてみたいと思います。

3つのステップで、あなたができる「My アクションプラン」を下記のフォームへ入力してアウトプットしてみましょう。

お送りいただいた内容に関しては、弊社サイトにて公開させていただくことがありますので、あらかじめご了承ください。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です


関連記事
0334381014
メールでのお問合せ