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【バンコク】排水の有効活用に取り組むヤクルトアユタヤ工場│SDGs


タイの首都バンコクは平野部となり勾配がほとんどない地形となっています。下記の図はバンコクの海抜5メートルのエリアを示しており、海抜の低いエリアが多いことがわかります。

 

Flood map より

タイでは、地球温暖化による海面上昇は年間4ミリメートル、都市開発や地下水の汲み上げなどの様々な要因から地盤沈下が年間最大2センチメートルあると言われており、双方の要因から世界銀行は2030年までに都市の40%が浸水する可能性があると推定しています。

人々の生活を守るために民間企業でもこの問題に対して取り組んでおり、誰もがご存知のヤクルトもその企業のひとつです。

 

1970年にタイヤクルト株式会社が設立され、翌年1971年バンコク工場で生産を開始し、販売地域拡大と販売数量の増加に伴い、2009年にアユタヤ工場が新設されました。

 

2011年に3カ月間以上続いたチャオプラヤ川の大洪水では多くの被害者を出し、バンコクの都市部、農地、そして日系企業が多くある工業団地が浸水する影響を受けました。タイヤクルトのバンコク工場やアユタヤ工場周辺も冠水したといわれています。

 

タイヤクルト社のバンコクとアユタヤの工場では、地下水のくみ上げ量の削減や環境に配慮した対策として、排水設備の処理水をマイクロフィルターによって浄化し、工場内で有効利用しています。また、アユタヤ工場ではトイレ用水や花壇・芝生への散水に使用するなど環境えの考慮や、工場近くの住民に迷惑を掛けないように心掛けるなど、品質管理をはじめ、リサイクル活動にも積極的に取り組んでいます。

視察内容

約60名収容可能の会議室にて、工場長からタイヤクルトについての会社説明があります。その後、工場のラインで、容器や、ヤクルトの中身の製造工程などを見学、また倉庫ではヤクルトの原材料のミルク(粉)の見学ができ、更に排水処理やごみの分別をリサイクルのためにどのように行っているのか学ぶことができます。

名前、または内容 Yakult (Thailand) Co., Ltd Ayutthaya Factory (ヤクルトタイ アユタヤ工場)
中心地からの移動時間 1時間半
営業時間 要問合せ
見学時間(目安) 約2時間
催行人数 1~60名
料金 有料(お問い合わせください)
その他 —-

すべての人々に水と衛生へのアクセスを確保する
都市を包摂的、安全、レジリエントかつ持続可能にする
持続可能な消費と生産のパターンを確保する

テストテスト

吾輩は猫である。名前はまだない。どこで生れたか頓と見当がつかぬ。何でも薄暗いじめじめした所でニャーニャー泣いていた事だけは記憶している。

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